西安金橋国際旅行会社有限公司と陝西友聯国際旅行会社有限公司

西安及び中国全土の個人旅行用車、ガイド、地元美食などのお手配いたします。

まるで古代名画の再現?洛陽で漢服コンテスト開催

お客様の声|西安金橋国際旅行会社(中国金橋国際旅行社西安支社)

ボタンの花をデザインしたかんざしで頭を飾り、優雅なシフォン生地の衣装を身にまとい、唐代に流行していたメイクを施した女性が、古典的で優雅な音楽が流れる舞台に登場し、唐代の名画「簪花仕女図」に登場する仕女がタイムスリップしてきたような雰囲気を漂わせていた。これは今月12日夜に河南省洛陽市で開催された洛陽第1回全民漢服決勝と洛邑古城全国漢服ショート動画コンテストシーズン戦の授賞式で披露されたワンシーンだ。同イベントには、多くの漢服マニアが華やかな漢服を着て参加し、その様子はまるで古代の名画に登場する多くの人々が一堂に会したような華やかさだった。中国新聞網が報じた。

今年に入り、古都・洛陽は漢服ブームで人気を集め、漢服文化の没入型体験をしようと多くの観光客が押し寄せている。今回のイベントは、全市民参加型で、皆で写真を撮影し、楽しむというスタイルを採用し、漢服文化を愛する市民や観光客を招き、「漢服の美しさ」をPR。参加した人々は、洛陽市の奥深い文化を心ゆくまで楽しんだ。

今年7月にスタートした洛邑古城全国漢服ショート動画コンテストでは、中国各地のインターネットの達人がカメラを使って洛陽市の文化を記録し、合わせて1千作品以上の作品が寄せられた。コンテストの組織委員会が選考を重ね、今回のシーズン戦では最終的に一等賞優秀作品5作品、二等賞優秀作品12作品、三等賞優秀作品21作品を選出。授賞式では受賞者に賞金や賞品が授与された。同コンテストの2023年度決勝も間もなくスタートする予定となっている。

「漢服」は今、中国の若者の間で高い人気を誇っている。洛陽市ではこの流行に乗る形で、市内全域を活用した漢服ショーやマーダーミステリー、ナイト博物館など様々な取り組みを行っている。漢服を着て洛陽市を訪れると、周りの雰囲気や景色に溶け込んで、文化体験イベントに参加することができ、歴史と至近距離で対話できるようになっている。また漢服をさらにプロフェッショナルに着用してもらおうと、同市は洛陽漢服研究院を立ち上げ、漢服用のメイクアップ教室を開設したり、漢服デザインコンテスト、漢服メイクアップ達人決定戦を開催したりしている。

西安 城壁の下で無形文化遺産の魅力を味わう

陝西省西安市新城区「城壁と出会う、無形文化遺産の調べ」無形文化遺産マーケットテーマイベントが9月12日、西安城壁の中山門の下で行われた。秦腔や華陰老腔などの特徴的な無形文化遺産の演目が永興坊の舞台前で披露され、影絵芝居、布工芸、ひょうたん工芸など20種以上の無形文化遺産作品が順城巷に登場した。イベントは市民の文化生活を充実化させ、観光客に陝西省無形文化遺産が持つ独特な魅力を伝えた。

上海発、夜行(寝台)列車にて西安へ、キングダム聖地巡礼、西安観光2泊3日のモデルコースとプライベートツアー

上海発、夜行(寝台)列車にて西安へ、キングダム聖地巡礼西安観光2泊3日のモデルコースとプライベートツアー
お客様の声
1⃣日程:
1日目、

(前日に18:19上海駅発のZ92夜行(寝台)列車にて西安へ)
朝09:01、西安駅にご到着後,日本語ガイドがお迎え紙を持って出口にてお迎えいたします。
お迎え後,日本語ガイド付きご専用車にて咸陽へ(1時間弱),
「咸陽」宮遺跡と博物館に入場してご案内いたします(約40分)。

 

その後,秦旧都雍城遺跡へ(約2時間),
昼食は現地名物ビャンビャン麺などをお楽しみ下さい(約1時間)。
その後,秦王贏政「加冠の儀」が執り行われた蔪年宮遺跡をご案内いたします(約30分)。

その後,秦雍城遺跡博物館へ(約30分),
入場して穆公のお墓と秦雍城遺跡博物館ご案内いたします(約1時間)。

その後,興味があったら秦公一号大墓に入場してご案内いたします(約40分、入場料別)。

終了後,西安へ(2時間半),西安全季大雁塔ホテルに着くのが18:30頃になりそうです。
テルチェックインを済まして,ガイドのみ付き大唐不夜城夕食をご案内いたします。

2日目、
朝07:10,日本語ガイドが西安全季大雁塔ホテルロビーにてお迎えいたします。
兵馬俑博物館は大変混み合いますから開門(8:30)と同時に入ることをお勧めいたします。
お迎え後,日本語ガイド付きご専用車にて東郊外へ(約1時間)。
兵馬俑博物院に入場して1,2,3,4号坑と始皇帝陵及び銅馬車もご案内いたします(4時間弱)。

 

 

その後,新豊へ(20分弱),昼食は地元名物水盆羊肉などをお楽しみ下さい(約1時間)。
その後,鴻門の項王城に登って蕞の戦いの跡地を見渡します(約40分)。

 

その後,霊宝へ(約2時間),電気カートで函谷関楼と函関古道もご案内いたします(約1時間半)。

 

終了後,黄河渭水に沿って西安へ(約3時間),車窓から黄河と潼関及び険しい崋山も見ます。

夕食は肉を挟むサクサク,香ばしい揚げパンにアヒルの肉スープをつけてお楽しみ下さい。
西安全季大雁塔ホテルに着くのが22:00頃になりそうです,お疲れ様です。
3日目、
朝07:30,日本語ガイドが西安全季大雁塔ホテルロビーにてお迎えいたします。
お迎え後,日本語ガイド付きご専用車にて西安シンボルである大慈恩寺へ(約10分),
玄奘法師が経典を保存するため建てられた大雁塔に入場してご案内いたします(1時間弱)。

その後,西安博物院へ(約20分),*火曜日(休館日)に当たると、青龍寺にご案内いたします。
入場して西安博物院と小雁塔をご案内いたします(約1時間半)。

その後,西安古城へ(約10分),
完全に保存されている世界最大の古代城壁に上がってご案内いたします(約1時間)。

その後,鐘鼓楼広場へ(約10分),
鐘鼓楼広場と回民街散策(約1時間)。

昼食は灌湯包などのイスラム料理をお楽しみ下さい(約1時間)。
その後,乾陵へ(約1時間半),
中国唯一の女帝武則天の陵墓と永泰公主墓及び乾陵博物館もご案内いたします(約1時間半)。

終了後,西安空港へ(約1時間),*時間に余裕がありましたら現地名食店に寄って西安空港へ
ターミナル3に着くのが18:30頃になりそうです。
20:30発の9C8846便にて上海へ,ご帰途に着かれます,22:50上海虹橋T1着、お疲れ様です。
2⃣料金:8,939元,
付注:上記は大人一人の場合の料金です。
大人二人の場合は1人当たり4,712元となります。
大人三人の場合は1人当たり3,303元となります。
大人四人の場合は1人当たり2,598元となります。
大人五人の場合は1人当たり2,175元となります。
、、、
子供料金:1.2m以下が無料;1.2~1.4m以下が242元;1.4m~が484元;
上記料金には下記①~④が含まれております
①:日本語ガイド料*各観光地も入場して説明いたします、ガイドの入場料が掛りません。
②:ご専用車代*高速代,駐車料,待機,駅お迎え,空港お送りも含みます。
③:ご入場料*観光地の電気カート込、大雁塔の入塔込なども含みます。
④:仕事中のガイドと運転手の食事代も含みます。
このほか鉄道代,飛行機代,ご宿泊代,お食事代も,別途お客様ご負担でお願いいたします。
*お食事は地元の人に愛されているお店にご案内いたします、麺類なら1人1食30元位です。
※ほかのご希望プラン、コースなども見積が無料で何なりお気軽にご連絡下さいませ。
※上記モデルプランではガイドが同行することになっていますが、ご予算にあわせて、専用車のみ手配が可能です、別途ご相談ください。ある遺跡の具体的な立地は地元人でも分からないですが、弊社の運転手は良く知っております、キングダム聖地巡礼の効率を高めるにお役立ちますので、ぜひご利用してください。
※ご希望先発(または着)も可能です、別途お見積もらせて頂きます。
3⃣お支払い
初日に、現地で現金払いにてお願いします、領収書をご用意します。
ウィーチャットペイとアリペイでもよろしいです。
※日本円での支払いや両替も受け付けております、
当日の中国銀行の為替レートでの換算(交換)を行います。
http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/
付注:当日の「現鈔買入価」の両替レートで換算を行います。
「現鈔買入価」は現金(紙幣)での外貨から人民元の両替レートです。
「現鈔買出価」は現金(紙幣)での人民元から外貨の両替レートです。
「現匯買入価」はトラベラーズチエックでの外貨から人民元の両替レートです。
両替手数料が生じません。
ご注意:
お釣りが生じた場合は、中国元でのご返金となりますので、ご了承お願い致します。
前日までキャンセル料無料;日程変更の場合も前日まで無料。
ご備考:下記は西安と函谷関の天気予報サイトのリンクです:
http://www.weather.com.cn/weather/101110101.shtml
http://www.weather.com.cn/weather/101181702.shtml
ご出発の前に,天気にあわせて,必要な服などをご準備してください。
※外国人はパスポートの提示が必要です、パスポートはいつもお身に付けてください。
皆様の楽しいキングダム聖地巡礼の御旅とご無事も真心込めてお祈り申し上げます。
催行会社
手配旅行社:陝西友聯国際旅行会社西安本社
中国国家旅遊局授権国際旅行業務資格登録番号:L-SNX-CJ00013
外聯部日本語担当者:倪小軍(ゲイ ショウグン)
固定電話:029‐85657531、029‐83710118
携帯電話:+86(中国の国番号) 13772192936(24時間日本語対応)
住所:〒710068西安市雁塔区永松路12号吉祥雅居1号楼1単元4階友聯国旅(外聯部)
メールアドレス:xiaojunn@gmail.com
「キングダム」に関する他のツアーなど
咸陽・蕞・函谷関及び秦の兵馬俑坑始皇帝陵贏政ゆかりのキングダム聖地を巡る(西安発着)日帰りツアー
キングダム聖地巡礼(西安から専用車で始皇帝陵、兵馬俑、函谷関日帰りツアー)
函谷関、黄河、西岳廟、崋山、キングダムゆかりの聖地を巡る、西安発着の日帰りツアー
兵馬俑坑等の西安満喫観光:『キングダム』と秦の始皇帝ゆかりの地を巡るプライベートツアー(充実の西安東線1日観光コースも)
西安発、1日で満喫できる充実の『キングダム』秦始皇帝などゆかりの地を巡るプライベートツアー(充実の西安西線1日観光コースも)

 

土日曜日にキングダムの羌瘣の子孫である羌族の地を訪ね
キングダムのゆかりのチャン族の伝統の刺しゅうで、豊かな生活を目指す 陝西省
 西安から日帰りできる「キングダム」聖地巡礼旅行(王翦墓と王賁墓)
『キングダム』に出た山の民たちのすごい建造物の原型及び秦の直道(世界最古の高速道路)を巡るツアー
『キングダム』に出た山の民たちのすごい建造物の原型(黄土高原のヤオトン住居)は間もなく無くなる
「世界で最古の高速道路」とも呼ばれる「秦直道」の動画
世界で最古の高速道路とも呼ばれる秦直道散策(西安発日帰)
西安からチャーター車で日帰りでも行けるキングダム聖地:函谷関、王翦墓、王賁墓など

 

キングダム聖地巡礼(西安発,東コース,2日1泊の現地ツアー)
キングダム聖地巡礼(西安発,西コース,2日1泊の現地ツアー)
キングダム聖地巡礼(西安発,北コース,2日1泊の現地ツアー)
キングダム聖地巡礼(西安発,東北コース,2日1泊の現地ツアー)
 武漢発着 往路鉄道 復路飛行機 キングダム聖地巡礼と崋山ハイキング1 泊2 日のツアー日程と遊覧路線図(マップ)

 

キングダム聖地巡礼(西安発着,3日2泊旅行,現地催行ツアー)
 西安現地発 2泊3日 キングダムゆかりの聖地巡礼ツアーの日程と遊覧路線図(マップ)

 

呂不韋のお墓(キングダム写真)
秦人の心の中の聖地、汧渭の会、秦王政の加冠の儀が行われたところ、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に秦の雍城で撮った秦代やキングダムのゆかりの地の動画
秦の功臣像、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に咸陽で撮った秦代やキングダムのゆかりの地の動画
秦武安君白起墓現状、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に咸陽で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
秦咸陽宮遺跡現状(1)遺跡を訪ねる、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
秦咸陽宮遺跡現状(2)ドローン空撮、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
秦代将軍墓(1)王翦墓現状(ドローン空撮)、現地ツアーの催行旅行会社より2018年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
秦国将軍墓(2)王賁墓現状(ドローン空撮)、現地ツアーの催行旅行会社より2018年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
鄭国渠遺跡現状(1)ドローン空撮2020年、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に咸陽で撮った秦代やキングダムのゆかりの地の動画
鄭国渠遺跡現状(2)涇河大峡谷2020年、2000年前の古代スパイ戦、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に涇陽で撮った秦代やキングダムのゆかりの地の動画
秦阿房宮前殿遺跡現状(2)秘密を探る、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画
秦阿房宮前殿遺跡現状(3)ドローン空撮、現地ツアーの催行旅行会社より2020年に西安で撮ったキングダムのゆかりの地の動画

飼育員にじゃれつく子パンダ 中国陝西省

お客様の声|西安金橋国際旅行会社(中国金橋国際旅行社西安支社)

飼育員にじゃれつく子パンダ 中国陝西省
 【新華社西安8月22日】中国陝西省西安市の秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで、1歳になったばかりの雄のパンダが飼育員にじゃれつき、なかなか離そうとしなかった。(記者/孫正好)

中国陝西省西安市、発見された前漢の文帝の陵墓から2000年前以上のジャイアントパンダの骨が出土

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中国内陸部の陝西省西安市で発見された前漢(紀元前206年~紀元後8年)の皇帝、文帝(紀元前202年~同157年)の王墓からジャイアントパンダをはじめ、虎や獏(バク)、インド水牛、ウシ科のオリックスカモシカ、ヤクの遺骨など、珍しい動物の遺骨が出土していたことが明らかになった。2000年以上前のパンダの骨が見つかるのは初めて。中国紙「環球時報」が報じた。

 

 漢代の中国では死者は多くの物と共に埋葬された。地下の陵墓には、皇帝が生前に使用していた宝飾品、食料品、鉄器、陶器、青銅印章、玩具、乗り物、武器、侍女(漢の時代までは人身御供ではなく像の形)などが埋められた。

 

 これは皇帝が死後の世界でも、生きていた時とまったく同じような生活を送るとの信仰のあったことを反映している、と考えられている。

 

 文帝は生前、珍しい動物を集めて、自分だけの動物園を造って楽しんでおり、死後も動物と一緒に暮らせるように、「地下動物園」としてパンダなどの動物を埋葬したとみられる。

 

 とくに、ジャイアントパンダは竹林に覆われた中国中央部を東西に貫く標高2000~3000mの秦嶺山脈に生息するため、見つけるのは困難だったことから、文帝にも珍重されたようだ。

 

 王墓のなかのパンダが埋葬された穴からは、男性の陶器の置物と穀物の入った壺が発見されたが、動物の飼育係とその飼料を表していると考えられている。

 

 中国では前2世紀ごろに表されたとされる最古の字書「爾雅(じが)」に「食鉄獣」などとしてパンダが載っており、文帝の時代にもパンダは知られていたとみられるが、実際にその時代のパンダの骨が発見されるのは今回が初めてだ。

 

 パンダの存在を初めて知った外国人は博物学に詳しいフランス人宣教師のアルマン・ダヴィドで、1869年3月11日、四川省西部宝興県で地元の猟師が持っていた白黒模様の毛皮が「熊猫」のものといわれたことで、それ以後、パンダが世界に知られるきっかけとなった。

中国の陶磁器を理解する上で決して見逃せない唐三彩のラクダとは?

中国古代の人々の暮らしぶりや社会などを最もよく知ることができる陶磁器は何か?と考えた場合、唐代の鉛釉を施した「唐三彩」を見逃すことはできない。「三彩」と名付けられているものの、実際の釉薬の色の数は3色にとどまらず、黄色や緑、白、赤褐色、藍色、黒などがある。ただそのなかでも黄色、緑、白の3色がメインとなっているため、「唐三彩」と呼ばれている。

 

大量に出土している「唐三彩」の文化財を見ると、ラクダをかたどった文化財が多い。ラクダはシルクロードにおける最も重要な移動手段として用いられていた。そして多くのラクダが西域の商人たちと共に、ゴビ砂漠を越え、シルクロード東側の起点の一つである河南省洛陽市まで来ていた。当時の人々は、荷物をたくさん運んでいるラクダをしばしば目にすることができたため、当時の職人たちもラクダを題材にした作品を数多く制作したのだとみられている。

三彩ラクダ(洛陽博物館所蔵)

 

出土している唐三彩のラクダの中でも極めて貴重な作品がある。それは、高さ88センチと非常に大きく、空を仰ぐように頭をあげていななき、今にもこぶを左右にゆらしながら歩きだすような生き生きとしたデザインとなっている。背中には美しい3色の布がかけられ、壺や肉を背負っている。その「主人」である安菩は、西域の安国出身で、父親と共に唐に帰順した後、唐の国境を守るために勇敢に戦い、「五品京官」や「定遠将軍」に任命され、生涯にわたって功績を挙げ続けた。安菩のように、唐に定住した異民族はたくさんおり、砂漠を越えて唐にやって来て、結婚して子供をもうけたり、役人になったり、商売を営んだりして、豊かで楽しい暮らしを送っていた。このように唐は当時、開放的で包容力のある場所として称えられていた。(編集KN)

陝西省西安市で唐・開元時期の壁画墓見つかる

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陝西省考古研究院が26日に発表した情報によると、考古学関係者が西安市西咸新区澧東新城三橋街道賀家村の賀家墓地で、唐代の壁画墓を発見した。墓誌銘の記載によると、墓の主である康比比氏はソグド人の可能性があるという。

説明によると、考古学関係者は賀家墓地で長斜面墓道双天井レンガ室壁画墓を発見した。その全長は15メートル未満で、深さは3.3メートル。石で入り口がふさがれており、甬道と墓室に壁画が描かれていた。「墓誌銘の記載によると、墓の主である康比比氏はソグド人で、開元四年(西暦716年)に葬られた可能性がある。唐の長安城(現在の西安市)の西郊で発見されているうち最も古い壁画墓」という。考古学専門家によると、墓室の東側の壁に描かれていた楽舞はゆったりとした雰囲気をたたえており、人や物が巧みに配置されている。その壁画で楽舞を鑑賞している胡人の女性が墓の主である可能性が極めて高いと考えられているが、これは従来の唐墓壁画ではあまり見られないという。出土した副葬品は43点(セット)で、主に色付きの陶俑となっている。そのうち天王俑が5匹の鬼を踏むという複雑なデザインとなっている。胡人俑は筋肉が引き締まり、歯と舌をむき出しにしており、逸品と称するにふさわしい出土品となっている。

 

陜西省中部である漢中地区の開元前期の壁画墓はほとんど見つかっていないため、学界では同時期の壁画の構成に対する研究はあまり進んでいない。この墓の一部の壁画の内容は同期としては珍しく、分布位置が特殊となっている。これは唐の玄宗が埋葬制度を規範化する前の壁画の多様性を示しており、神龍期から開元後期に至る唐墓壁画の変化を研究する上で根拠となる資料を提供している。(編集YF)