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7羽から1万羽以上に 中日韓トキ保護協力の目覚ましい成果

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)
 【新華社北京5月26日】「幸運をもたらす鳥」として知られるトキはかつて、東アジアに広く分布し、中国、日本、韓国の人々に深く愛されてきた。20世紀に入ると、朝鮮半島や日本で野生のトキが相次ぎ絶滅した。1981年、中国陝西省秦嶺山脈奥地で専門家が野生のトキ7羽を発見。長年の飼育と繁殖を経て、個体数は世界で1万羽以上まで増加し、トキの保護は「世界の絶滅危惧種保護の成功例」として知られている。

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

 2008年と13年の2回にわたり、中国は韓国にトキを寄贈した。韓国昌寧郡にあるトキ復元センターでは、すでに500羽以上が順調にふ化、繁殖している。21年には韓国で放鳥されたトキが、初めて野生下での自然繁殖に成功した。韓国ではこれまでに7羽が野生下で生まれ、生存を続けている。

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

 1999年に中国から日本へ贈られた「洋洋(ヤンヤン)」と「友友(ヨウヨウ)」は、日本でトキが絶滅寸前というタイミングで佐渡に来て、個体数の回復に貢献した。日本の環境省は2019年に、絶滅危惧種などを分類するレッドリストでトキの評価を「野生絶滅(EW)」から「絶滅危惧1A類(CR)」に引き下げた。23年12月時点で個体数は693羽となっている。

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

 鳥類の「東方の宝石」と称えられるトキは現在、中国、日本、韓国の共同繁殖研究の努力により、3カ国全てで野生復帰のための放鳥が実現しており、トキの保護は段階的な成果を上げている。

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

陝西省に生息するトキ。(資料写真、西安新華社配信)

1981年に陝西省洋県の姚家溝に設立された秦嶺1号トキ個体群臨時保護ステーション。(資料写真、西安新華社配信)

陝西省寧陝(ねいせん)県にあるトキ野生復帰放鳥拠点の管理ステーションとそばに広がる有機米の水田。(資料写真、ドローンから、西安新華社配信)

陝西省寧陝(ねいせん)県にあるトキ野生復帰放鳥拠点の管理ステーションを見学する観光客。(資料写真、西安新華社配信)

トキを西安市の咸陽国際空港に運び、韓国行きの飛行機に乗る職員。(2008年10月17日撮影、西安新華社配信)

2013年に韓国に来て「定住」したトキの「金水(ジンシュイ)」(右)。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡にあるトキ復元センター。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡にあるトキ復元センターのひな管理室。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡のトキ復元センターで飼育されているトキのひな。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡のトキ復元センターで飼育されているトキを観察する職員。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡のトキ復元センターで行われた放鳥。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡で生息するトキ。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡で生息するトキ。(資料写真、ソウル=新華社配信)

韓国昌寧郡で生息するトキ。(資料写真、ソウル=新華社配信)

1999年に新潟県佐渡島で、トキ「洋洋」と「友友」を歓迎する市民。(資料写真、東京=新華社配信)

トキ「洋洋」(左)と「友友」。(資料写真、東京=新華社配信)

トキ「洋洋」と「友友」をモチーフにした特殊切手。(資料写真、東京=新華社配信)

中国から日本に寄贈され千葉県の成田空港に到着したトキ。(2018年10月17日撮影、東京=新華社配信)

新潟県佐渡島にある「トキの森公園」で生息するトキ。(資料写真、東京=新華社配信)

新潟県佐渡島にある「トキの森公園」でトキを見学する来園者。(資料写真、東京=新華社配信)