【1月19日 Xinhua News】中国陝西省（Shaanxi）宝鶏市（Baoji）鳳県（Feng）では秦嶺山脈の峰々に樹氷が現れ、年の初めから大勢の観光客が訪れている。雪景色に魅せられたのは人だけではない。美しく愛らしい「サルの王様」キンシコウまでが餌を求めて人里を訪れ、眺めを楽しんでいる。
同県黄牛鋪鎮（Huangniupu）東河橋村の村民がこのほど、家の裏庭の木の上にいるキンシコウを発見した。
同県生態・野生動植物保護管理ステーションによると、数日前の寒気で秦嶺山脈の気温が急激に下がり、キンシコウが餌探しに苦労している。そのため、餌を求めて山の麓へ降りてくるキンシコウの姿がよく見られるようになったという。(c)Xinhua News/AFPBB News
