西安金橋国際旅行会社有限公司と陝西友聯国際旅行会社有限公司

西安及び中国全土の個人旅行用車、ガイド、地元美食などのお手配いたします。

黄土高原に初夏の訪れ 中国陝西省楡林市

新華社西安6月4日】中国陝西省楡林市では、黄土高原の木々が新緑に覆われ、同市横山区を流れる無定河が青く波立つ初夏が到来した。訪れた人々は同省北部の名物料理を味わい、砂漠の風景を眺めながら清涼な空気を堪能している。

 「羊雑碎(羊の頭やひづめ、内臓などの煮込み)」「拼三鮮(豚・羊・鶏の3種の肉のスープ)」「包頭肉(豚の頭や皮の煮込み)」「黄饃饃(キビ粉の蒸しパン)」などの料理一つ一つに、地域の人々のおもてなしの心がこもっている。

 同市が管轄する県級市の神木市にあり「砂漠の中の大海」と呼ばれる淡水湖「紅鹼淖(ホンジェンノル)」や中国で最も美しい波が立つという楡林市南西部にある靖辺県の竜洲峡谷、同市楡陽区の麻黄梁黄土地質公園は写真愛好家の新たな人気スポットとなっている。

雪の中でパンダが大はしゃぎ 中国陝西省仏坪県

新華社漢中1月29日】中国陝西省漢中市仏坪県の秦嶺ジャイアントパンダ救護繁殖研究基地ではこのところ、雪の中で元気いっぱいに遊び回るパンダの愛らしい姿が人々を魅了している。(記者/孫正好)

雪の中でパンダが大はしゃぎ 中国陝西省仏坪県

陝西省の兵馬俑坑2号坑で非常に珍しい「将軍俑」が出土

 

陝西省秦始皇帝陵博物院によると、考古学者が最近、兵馬俑坑の2号坑において、非常に珍しい「高級軍吏俑」を発見したという。中央テレビニュースが報じた。

兵馬俑坑2号坑の実験室では現在、専門家が新たに発掘された「高級軍吏俑」についた土などを丁寧に除去し、繋ぎ合わせる作業を進めている。考古学者は今年11月、2号坑で発掘作業をしていた際、破損した軍吏俑を発見。その発掘作業が丁寧に進められた。

2号坑の考古学プロジェクトの責任者・朱思紅氏は、「この『高級軍吏俑』は、1994年から2号坑の発掘が正式に始まって以来、初めて出土した『高級軍吏俑』。出土した位置からして、このエリアにおける最高軍事指揮長官である可能性が非常に高いと見ている」と説明する。

専門家は、「今回の発見は、秦(紀元前905年-紀元前206年)の時代の軍事組織や軍事制度を研究するうえで重要な意義がある。『高級軍吏俑』は『将軍俑』とも呼ばれていて、通常、頭にはヤマドリをモチーフにした冠を被り、鎧を身に付け、両手を前で組んでいる。また、鎧の周りや両肩、及び胸元の前後に、美しい模様、きれいに結ばれた帯状の模様がデザインされている。兵馬俑坑ではこれまでに『高級軍吏俑』が計10体発見されている」とした。(編集KN)

人民網日本語版」2024年12月19日

黄河壺口瀑布に虹が出現 中国山西省

黄河壺口瀑布に虹が出現 中国山西省
新華社臨汾11月25日】中国山西省臨汾市吉県と陝西省延安市宜川県の境に位置する黄河壺口瀑布がこのほど、ダム放水の影響で増水し、日差しを受けた水しぶきが鮮やかな虹をつくり出した。

茶色いパンダ「チーザイ」暮らす秦嶺四宝科学公園 10月1日に再度オープン

                                          茶色いパンダの「チーザイ」
 休園していた陝西省西安市の秦嶺四宝科学公園が10月1日午前9時に再度オープンしました。同園は総合管理能力の向上と野生動物保護レベルを高めるため、インフラのアップグレードを行い、スタッフの体系的なトレーニングも実施しました。
 秦嶺四宝科学公園は陝西省西安市周至県の楼観台の西側に位置し、秦嶺ジャイアントパンダ研究センターの既存の飼育繁殖施設を基に、陝西秦嶺生態・生物資源保護、秦嶺ジャイアントパンダ繁殖基地、そしてトキ異地繁殖基地という三つの改修・拡張プロジェクトによって設立されました。飼育下では世界で唯一の茶色いジャイアントパンダ「チーザイ」も同園で生活しています。(オウギ、謙)

西岳華山、山水画思わせる初秋の絶景 中国陝西省

西岳華山、山水画思わせる初秋の絶景 中国陝西省

新華社渭南8月24日】中国五大名山の一つで西岳と呼ばれる華山(陝西省渭南市)が初秋の美しい姿を見せている。雨上がりの晴天の下、山麓の池は青く澄み、ハスの香りが漂う。山上には雲と霧がかかり、豊かに茂った松の緑が趣を添える。絶景の中に身を置いた観光客は、山水画に迷い込んだような気分を味わえる。(記者/都紅剛)

中国各地の博物館が夏休み期間の開館時間を延長へ

中国では夏休みを迎え、博物館を訪れる人も増えている。人気の展示品の前には行列ができ、見学時間が足りないというケースも生じている。
こうした状況を受け、中国国家文物局は1日、各地の博物館に対して、適度に開館時間を延長することを提唱する通知を発表した。そして多くの博物館がこれに応じて、開館時間を延長している。
中国国家博物館:7月11日から8月31日までの期間、火曜日から日曜日の開館時間を午前9時から午後5時半(入館は午後4時半まで。午後5時から退館案内を開始)まで延長。月曜日は休館。
首都博物館:7月は毎週土曜日の開館時間を午前9時から午後8時まで延長(入館は午後7時まで)。一般車両の駐車可能な時間も午前8時半から午後7時まで延長。
その他、北京古代建築博物館、北京芸術博物館(万寿寺)、北京石刻芸術博物館、延慶区博物館なども開館時間延長を発表している。
上海市
上海博物館、上海市歴史博物館、世博会博物館、上海魯迅紀念館、上海自然博物館、上海天文館など、上海の博物館約40館は「ナイトミュージアム」イベントを実施。イベント期間中、各大型博物館は夜間開館を実施するほか、野外映画上映やマーケットといった一連のイベントを開催して、市民にバラエティーに富んだナイトライフを提供する。
江蘇省
南京博物院:7月9日から8月31日までの期間、火曜日から日曜日の開館時間を午前9時から午後6時まで延長(入館は午後5時まで)。月曜日は休館。
蘇州博物館、蘇州シルク博物館、蘇州伝統演劇博物館なども夏休み期間に開館時間を延長することを発表した。
その他、陝西省の陝西歴史博物館、西安博物院、陝西自然博物館なども、夏休み期間に開館時間を延長ことを発表した。