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雪化粧した名峰華山 中国陝西省


雪化粧した名峰華山 陝西省

 

雪化粧した名峰華山 中国陝西省
 【新華社華陰2月19日】中国五大名山の一つとされる陝西省華陰市の西岳・華山に春の雪が舞い、まるで水墨画のような風景が広がっている。ロープウエーで山上に向かう観光客は、雲と霧が立ち込める神秘的な景色を楽しむことができる。(記者/都紅剛)

河西回廊、冬も高まる観光人気 中国甘粛省

21日、敦煌市の夜市で土産を買い求める観光客。(蘭州=新華社記者/馬希平)
 【新華社蘭州1月30日】中国甘粛省北西部に位置する河西回廊の観光名所は、冬を迎えても高い人気を保っている。河西回廊は黄河の西にあり、東西に細長い回廊の形をしていることからその名が付いた。壮大な自然景観や魅力的な文芸公演、活気あふれる夜市などが観光客を引き付けている。

23日、嘉峪関市の嘉峪関関城。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の陽関博物館で、甲冑(かっちゅう)姿の職員と交流する来場者。(蘭州=新華社記者/馬希平)

23日、張掖市で公演のリハーサルをする劇団員。(蘭州=新華社記者/張睿)

21日、敦煌市の夜市で「春聯」(縁起の良い対句)を書く書道家。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、武威市の文廟風景区を訪れた人たち。(蘭州=新華社記者/方欣)

22日、酒泉市の楡林窟(ゆりんくつ)を訪れた人たち。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市で上演された大型洞窟式没入型演劇「楽動敦煌」の一幕。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、探究型学習で訪れた敦煌市の陽関博物館で展示を見る生徒。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の陽関博物館で、探究型学習を行う生徒ら。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市で上演された大型洞窟式没入型演劇「楽動敦煌」の一幕。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の夜市。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、探究型学習で訪れた敦煌市の陽関博物館で記念撮影する生徒ら。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の夜市で土産を買い求める観光客。(蘭州=新華社記者/馬希平)

22日、酒泉市の楡林窟(ゆりんくつ)を訪れた人たち。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の夜市で食べ物を注文する人。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の夜市で土産を買い求める観光客。(蘭州=新華社記者/馬希平)

23日、嘉峪関市の嘉峪関関城を散策する観光客。(蘭州=新華社記者/馬希平)

21日、敦煌市の玉門関遺跡。(蘭州=新華社記者/馬希平)

陝西歴史博物館・秦漢館 兵馬俑、杜虎符などの「目玉」文化財が登場=中国

昨年末からテスト運営中の中国の陝西歴史博物館・秦漢館で、同館の常設陳列として「天下同一——秦漢文明テーマ展」が開催されています。この展示により、同館は秦漢文明の起こり、発展、貢献を集中的に展示することを主旨とする中国唯一の博物館になります。同展はSNSで大きな注目を集めており、多くの人が訪れています。
 陝西歴史博物館・秦漢館は中国西部・陝西省西安市西咸新区秦漢新城に位置し、秦咸陽城国家遺跡公園に隣接しています。文化財の保護、陳列・展示、科学普及教育などさまざまな機能を一体化した現代的な博物館です。
 「秦漢文明テーマ展」で展示される秦漢時代(今から2000年以上前)の文化財は計732組で、中には秦の兵馬俑や杜虎符などの「目玉」文化財が含まれています。うち、杜虎符は戦国(紀元前476年から同221年)末期の秦のもので、古代中国で軍令の照合に使用された虎の形をした割符です。虎符の多くは銅製で、使用する時は虎の頭から尾まで背中の中央線に沿って左右に分割して、右は君主や朝廷が、左は地方に駐在する将官がそれぞれ持っていました。現存するのは左半符で、虎の体には錯金(銅、青銅、鉄などの器物の表面に、金で文様や文字を象眼したり塗ったりすること)という工法で9行の文字計40字が刻まれています。その意味は、「すべて調兵が五十人を超える場合は、杜地(今の陝西省西安市一帯)の将軍の左符は君主の右符と照合して検証してから初めて行動することができる。ただし、のろしを上げて通報しなければならないような非常事態がある場合は、割符の検証は不要だ」ということです。

陝西歴史博物館・秦漢館で目玉となる文化財、杜虎符

陝西歴史博物館・秦漢館の漢代の古船
 この他、今回、初の対外展示となる漢代の古船も目玉の一つです。この古船は、長さ9.71メートル、幅1.98メートルで、西安市長安城北渭橋遺跡から出土したものです。その発掘は2013年中国十大考古学新発見に指定されており、陝西歴史博物館・秦漢館の「館内ナンバーワンの宝物」として大切にされています。(ミン・イヒョウ、野谷)

河南省の古城・洛陽で人気集める漢服を着て没入型体験

河南省の古城・洛陽市は今年、漢服ブームで人気を集め、夜に漢服を着てランプを持って歩くなど、漢服文化の没入型体験をしようと多くの観光客が押し寄せている。では、どのようにして多くの観光客をひきつけているのだろうか?洛陽歴史文化保護利用発展集団の張嫻副総経理に、その秘訣を聞いてみた。

今年の旧暦1月に洛陽の天街で行われた花火大会が開催されたのをきっかけに、ネット上で多くの若者が洛陽に注目するようになった。ではどのようにしてその人気を保ち続けてきたのだろうか?その突破口となったのが、1年に1度開催されている洛陽牡丹文化フェスティバルだったという。

張副総経理たちは、その大型イベントをアップグレードして、洛陽の古都の様子を復元することにした。そして、観光客に漢服を着てもらい、そのイベントを没入型体験してもらうことにした。しかし、最初のうちは観光客たちも漢服を着て参加することに及び腰だったという。そこで張副総経理たちは、「景勝地のスタッフたちにまず漢服姿になってもらい、観光客に洛陽の歴史などについて紹介してもらうようにしたところ、漢服を着て、イベントを没入型体験する観光客が少しずつ増えた。そして新たにリニューアルされた没入型イベントがネットで瞬く間に人気を集めるようになった」と振り返る。

今年の牡丹文化フェスティバルのオープンセレモニーには、さまざまな業界の洛陽出身者約5000人が漢服を着て参加した。これらの参加者は、公共バスや地下鉄に乗ったり、徒歩や自転車で、会場に向かい、「漢服カーニバル」のような雰囲気が街中に漂った。

そして、張副総経理や同僚がほっと胸をなでおろしていると、さらに大きな問題にぶち当たった。オンシーズンに、世界文化遺産に指定されている竜門石窟景勝地に観光客6万人が押し寄せ、隋唐洛陽城国家遺跡公園は最大収容人数に達した。観光客のほとんどは漢服を着るために来たものの、どこで衣装を着て、メイクアップをすればいいのか?それだけの人数に対処できるほどの漢服専門のメイクアップアーティストはいるのか?といった問題が次々と発生したのだ。

急増した観光客を受け入れるため、洛陽は飛行機の路線やフライトを増やしたり、高速列車を増発したり、観光用道路を建設したり、特色あるホテルやユースホステル、キャンプカー用のキャンプ場を設置したりした。また漢服体験やマーダーミステリーといった新文化・観光産業基準を制定し、市場の監督・管理を強化し、安全で安心できる消費環境を作り出した。

漢服関連の店が並ぶストリートを歩きながら、張副総経理は、「以前ここは自動車を修理する店ばかりが並び、ガソリンの匂いがプンプンしていた。今は化粧品のいい香りが漂っている」と感慨深く語る。

「漢服を着て洛陽」が人気を集め、張副総経理を含む洛陽の文化・観光関係者は、「隋唐洛陽城国風フェスティバル」や「漢服ファッション」をテーマにした「文化・観光産業博覧会」といった一連のイベントを次々と企画し、漢服の要素を文化・観光の業態に溶け込ませ、産業チェーンが伸びるよう取り組んだ。そして、「漢服+古城」の相乗効果が少しずつ見え始めている。(編集KN)

人民網日本語版」2023年12月15日

秦嶺ジャイアントパンダ研究センター、ことしは7頭の赤ちゃんパンダ誕生…すくすく成長中=中国報道

中国陝西省の秦嶺ジャイアントパンダ研究センターで8月9日に4頭、同14日と9月6日に各1頭の計7頭のパンダが誕生した。
8月9日に誕生した4頭中2頭は双子で、9月6日に誕生した1頭は60グラム未満で生まれた最も体重が軽かった。
他の6頭は体重が5キロに達し成長しており、同研究センターは中国3大基地の1つで現在49頭のパンダを飼育している.

中国・陝西(せんせい)省の林業草原局は5日、秦嶺(しんれい)ジャイアントパンダ研究センター(陝西省希少野生動物救護基地)で、ことしは雄5頭、雌2頭、計7頭のジャイアントパンダが誕生したと伝えた。

8月9日に「正正(ジョンジョン)」が雄の双子を出産、「安安(アンアン)」が雄と雌の双子を出産した。同センターで同じ日に4頭の赤ちゃんパンダが誕生するのは初めてのこと。その後、8月14日には「Ya Ya(ヤーヤー)」が雄のパンダを出産。9月6日には「明明(ミンミン)」が雄と雌の双子を出産した。

諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市

諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
勉県武侯祠。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
 【新華社漢中11月30日】中国陝西省漢中市勉県にある定軍山は、三国時代の有名な古戦場で、蜀漢の宰相、諸葛亮孔明)の永眠の地でもある。諸葛亮が234年秋、五丈原(同省宝鶏市)において54歳で病没すると、遺命により遺体は定軍山に埋葬された。263年に蜀漢の後主、劉禅(りゅう・ぜん)が「墓の近くに廟を建てよ」と詔を発したことから、後に「天下第一の武侯祠」と呼ばれる勉県武侯祠が建てられた。
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
勉県博物館に展示されている三国時代の「銅弩機(どうどき)」。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)

 定軍山の主峰の南に仰天窪と呼ばれる場所がある。周囲の長さは1.5キロあり、1万の兵を収容できる。諸葛亮は当時、軍をここに駐屯させ、「諸葛井」と飲馬池を掘ったとされ、現在でも地元の水源となっている。山の麓にある諸葛亮の墓「武侯墓」は墳丘の高さ6メートル、周長64メートルで「覆斗形」と呼ばれる台形をしており、樹齢1700年以上の漢代の古木が2本立つ。

諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
定軍山山麓の武侯墓。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)

 武侯祠と武侯墓には特徴的で深遠な意味を持つ楹聯(えいれん、建物の柱に掛ける対句)や扁額が多くあり、壮観さを引き立てている。うち、勉県武侯祠には対聯(ついれん、対句)が20幅余り、扁額が30幅残されており、中でも清の嘉慶帝自筆の金字扁額「忠貫雲霄」が最も貴重とされる。

諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
武侯墓の墳丘。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)

 諸葛亮劉備関羽趙雲など蜀漢の英雄は魏晋時代以降、「忠、義、仁、孝」の化身として徐々に国家の祭祀(さいし)体系に組み込まれた。勉県の武侯墓や武侯祠も歴代の王朝で諸葛亮の公式の祭祀の場とされ、1700年以上にわたり公的な修繕と保護を受けてきた。地元で行われてきた諸葛亮の祭祀活動は現在、勉県諸葛武侯清明祭祀大典として陝西省無形文化遺産に登録されている。(記者/孫正好)

諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
武侯墓に架かる後世の人々が書いた扁額。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
定軍山に立つ夏侯淵(かこう・えん)を斬る黄忠の像。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
定軍山の主峰。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
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勉県武侯祠の扁額「忠貫雲霄」と諸葛亮像。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
定軍山山麓の飲馬池。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
定軍山の全景。(資料写真、漢中=新華社配信)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
勉県諸葛武侯清明祭祀大典。(資料写真、漢中=新華社配信)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
勉県武侯祠。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)
諸葛孔明が眠る定軍山を訪ねて 中国陝西省漢中市
勉県博物館に展示されている三国時代の「銅蒺藜 (どうしつり・銅製のまきびし)」。(10月28日撮影、漢中=新華社記者/孫正好)

華山麓にハクチョウの群れ 中国陝西省


華山麓にハクチョウの群れ 陝西省
山麓にハクチョウの群れ 中国陝西省
 【新華社西安11月26日】中国陝西省の華山麓を流れる渭河支流の長澗河では夕方、ハクチョウの群れが羽ばたき、戯れ合う優雅な姿を見せている。(記者/都紅剛)